「シンプルを極める ドミニック・ローホー著書 原秋子訳」を読みました。 シンプルライフの本かと思っていたところ、経済的側面ではなく、心について書かれているのでとても楽しく読めました。 「無」との出会い。 「放っておく、諦める、止める、停止する、断る、減らす、手放す」 そうすることで心の中に無の空間を作る事でどのような効果があるのかが書かれていました。 管理するのではなく、削除すれば足りる。 そういうことって結構あるのかもしれません。 <モノを排除する> 本当の意味の贅沢とは、一般的な幻想とはかなりかけ離れたものです。それは、ゆっくりと時間をとる、無駄をしない、品質に妥協しない、自分の個性を尊重し自分に敬意を払うことです。そして何より自分にストレスを与える行為をはっきりと断れる自由、または自分にとって邪魔、嵩張る持ち物すべてをすてることができる自由です。 モノを買わないということがシンプルラ