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民話に関するbaboocon19820419のブックマーク (2)

  • 牛頭天王

    箕面に限らず、全国的にスサノオノミコトを祀った神社は数多い。これらの殆どは以前は牛頭天王(ごずてんのう)を祀っていたものである。 箕面でも、桜ケ丘の阿比太神社は昔は牛頭天王社と呼ばれ、粟生間谷のスサノオ神社もかつては粟生天王社と呼ばれて、いずれも牛頭天王を祀っていた。それだけでなく、石丸の為那都比古神社も牛頭天王社であり、今は廃社になった白島の大宮神社も大婦天王社と云われて牛頭天王を祀っていた。 牛頭天王は京都祇園の八坂神社の祭神で、疫病を防ぐ神であり、薬師如来を地仏とし、神道におけるスサノオ神と同体であるとされている。また、祇園精舎の守護神であるので、この神を祭った場所は、しばしば祇園と呼ばれる。 京都祇園の八坂神社は、貞観年間に円如が播磨国広峰から牛頭天王を遷してここに祀り、元慶年間、摂政藤原基経が牛頭天王のために精舎を建て祇園社と呼んだのに始まる。天禄元年、悪疫を鎮める祇園御霊会(

  • 民話の駅 蘇民|蘇民とは?|牛頭天皇と蘇民将来

    むかし、むかしあるところに牛頭天王という人がいました。 もうそろそろお嫁さんがほしいなぁと思っていると鳩がやってきて「竜宮城へ行きなさい」と教えてくれました。 そこで、牛頭天王は竜宮城への旅に出かけました。 途中、泊めてもらうところを探しているとこの辺りで一番のお金持ちの巨旦(ごたん) の家がありました。 牛頭天王が「一晩泊めてください」と言うと、巨旦は意地悪く「うちは貧しいから泊められないよ」と嘘をついて断りました。 牛頭天王は困りました。しかたなく歩いて行くと蘇民将来の家に着きました。「泊めてください」と言うと貧しいながらも心優しい蘇民は「どうぞ、汚れていますが」と言って家の中に招き牛頭天王に粟のご飯をたいておもてなしをしました。 次の日、出発する前に牛頭天王は泊めてもらったお礼に宝物の珠を蘇民にわたしました。この珠(たま) は、心の優しい人が持つとお金がたまるものでした。 その後、牛

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