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江添亮とCPUに関するbaboocon19820419のブックマーク (2)

  • macOSのM1とx86-64におけるベンチマーク比較の考察

    世間ではAppleの新しい製品に使われるARM64 CPUであるM1の話題でもちきりだ。ただし、日語を話す記者というのは極めて非科学的かつ無能であり、M1の現物を手にしても、末端のソフトウェアを動かして、体感で早いだの遅いだのと語るだけだ。そういう感想は居酒屋で酒を片手に漏らすべきであって、報道と呼ぶべきシロモノではない。 と思っていたら、Phoronixがやってくれた。M1とi7で動くmacOSでベンチマークをしている。 これを考察すると、M1のMac Miniは、一世代前のi7のMac Miniに比べて、メモリ性能とI/O性能が高く、演算性能は低いようだ。このことを考えると、M1の性能特性としては、動画のエンコードやソフトウェアレイトレーシングをするには不向きだが、その他の作業は遜色ないだろう。 問題は、仮想化とRosettaを組み合わせることができないという点だ。x86-64のユー

  • 6年前と今のコンピューターの性能比較

    「タダ飯の時代は終わった」(The free lunch is over.)とHerb Sutterは宣言した。 タダ飯というのは、コンピューターの性能向上にかかる期間があまりに短かった時代を表す言葉だ。一昔前は、コンピューターの性能が倍々に上がっていくので、今、コンピューターの性能が足りないために使えないソフトウェアでも、来年辺りには使えるようになっていたのだ。つまり、プログラマーは苦労せずしてタダ飯をかっらうことができるのだ。どうせ1年か2年待てば、パフォーマンスは問題にならなくなるのだ。今ソフトウェアを最適化する意味がない。 一昔前、我々はタダ飯を享受していた。集積回路の密度が9ヶ月、ないしは1年、そして1.5年で倍になり、回路を駆動させるクロック周波数も倍になっていくのだから、実質、1年ぐらいで、コンピューターの性能は倍になるのだ。すると、2年後には4倍に、3年後には8倍になって

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