よっこらしょ、と空き地に座り込む。バケツの水で地面をぬらし、土をかき集めてだんごにする。さらに乾いた砂を何度もかけ、「まぁるくなあれ」と唱えながら表面をさすること3時間。つるり。触感が急に変わる。とたんに表面が光り始める。ここまできたらしめたもの。「光る泥だんご」の一丁上がりだ。ボウリングの球のように輝く不思議なだんごにみせられ、かれこれ17年、研究している。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く