今回、ご紹介するのはエクセル2007で元利均等返済表を作る方法です。 銀行などで借り入れをする時に、返済方法は元利均等返済が良く使われます。元利均等返済とは、月々の返済金が一定な返済方法です。返済金は一定ですが、支払利息と元金の金額は返済の都度、変動します。 この元利均等返済による月々の返済金をエクセルで計算する時に使う関数が「PMT」です。借入金と利率、返済期間が分かれば、PMT関数で簡単に月々の返済金額を計算できます。 最初に下の図のような表を作って、B5セルに返済金の金額を表示させます。 B5セルを選択してから、関数の挿入ボタンをクリックすると「関数の挿入」画面が表示されます。関数の分類を「財務」にしてから、関数名の中から「PMT」を選択します。 「関数の引数」画面が表示されます。利率はB3(6%)を参照しますが、年利を月利にするために12で除します。期間はB4セル(12ヶ月)を参照