人間の体温や、空気中の電波を用いた方法など、携帯機器を充電する方法としてさまざまなものが研究されていますが、なんと「心臓の鼓動」を利用して発電することでiPodや携帯電話を動作させるための技術が登場しました。 つまり「心臓が動く限り発電し続けることができる」という、なかなかとんでもないことになるようです。 詳細は以下から。 Apple iPod 'could be charged by the human heart' - Telegraph この記事によると、アメリカのジョージア大学に所属するZhong Lin Wang博士が、バッテリーやコンセントを使用せず、体の動きを用いることで動力を供給する技術の実現に向けた一里塚となる発表をアメリカ化学会の定例学会で行ったそうです。 Wang博士は曲がった時などに微弱な電気を発生させることが可能な、人間の髪の毛の500分の1ほどにあたるナノサイズ