児童虐待に関するbakabakawebのブックマーク (2)

  • 貧困と児童虐待について2|書きたい人のためのwebマガジン オピニオンズ

    児童虐待相談対応件数は、2015年には10万件を超えました。この相談対応件数というのは、児童相談所が虐待通報に対して、対応し書類が残ったものが一件とカウントされます(よってイタズラ電話などは含まれません)。すなわち、毎年10万件の虐待相談に関連する書類が児童相談所内で作成されているということになります。 ただし、虐待が当に増えているのかどうかについては注意が必要です。というのも、次の図にあるように、虐待によって亡くなってしまった子どもの数は2006〜2008年頃から下落しているからです。 よって、この虐待相談対応件数の増加は、私たちが児童虐待により多くの関心を割くようになった結果、通報件数が増え、子どもが最悪のケース(死亡)から免れることできたことが、数の下落につながったのかもしれません。 また、児童虐待について話をする際に、私たちは往々にして虐待をする親を非難してしまいがちです。確か

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  • 貧困と児童虐待について1|書きたい人のためのwebマガジン オピニオンズ

    慎泰俊と申します。認定NPO法人Living in Peaceの理事長として、社会的養護下にある子どもたちの支援をしてきました。 社会的養護とは、親と暮らしていた元の家庭で暮らすことができない子どもたちに対して、社会が代替的に提供する養育環境のことです。日では現在、社会的養護下にいる子どもの数が5万人に達しようとしています。その多くが今は児童養護施設等の施設で暮らしています。 子どもたちが社会的養護に入る理由はこの30年で様変わりしています。1978年においては、子どもが親と離れて暮らす理由のトップは親の離婚・不和・死亡・行方不明などでした。児童養護施設が一昔前まで孤児院と呼ばれていた理由もここにあります。 しかし、2008年にはそれらが理由の5位・6位になり、一方で元々少数派だった親の虐待・就労・経済的理由(要は親の貧困)が今や1位・2位になっています。 稿では、社会的養護の背景にあ

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