(CNN) 米ハワイ州議会でこのほど、たばこの購入が許可される年齢を、現行の21歳以上から100歳以上まで段階的に引き上げる法案の審議が始まった。 写真特集:医師が推奨? 往年のたばこ広告を見る 法案は「たばこは人類史上、最も致死性の高い人工物だと考えられる」との文言で始まり、州内でたばこが購入できる年齢の下限を来年までに30歳に引き上げると規定。その後も毎年10歳ずつ引き上げ、2024年以降は100歳とする内容だ。 ただし電子たばこや葉巻、かみたばこは対象に含まれていない。 法案を提出した州下院のクリーガン議員は救急医でもある。地元紙とのインタビューで、たばこ業界はたばこの致死性が高いことを知りながら中毒性の高い商品を開発し、喫煙者を奴隷状態に陥れていると非難した。 米連邦政府は各州に対し、たばこ購入年齢の下限を18歳に設定するよう義務付けている。大半の州が18歳とし、これまでに4州が1
宮城県在住のIさん(83歳)は5年前、千葉県で暮す長男がひょっこり帰省した時のことが忘れられない。 長男はかつて不良少年だったため、Iさんは顔を見れば小言をいうのが癖になっていた。一方長男も、既に結婚し、いい歳であったにもかかわらず、母親であるIさんに対してだけはつい反発してしまうところがあったので、「久々の帰省」はいつも大喧嘩になり、「二度と敷居をまたがせない」「上等だ! こんな家もう絶対帰ってこないからな」となるのがオチだった。 「ちょっと時間が出来たからさ。お袋元気かなぁと思って」 照れくさそうに笑うと、出前の寿司をつまみ、母と同居している弟と酒を酌み交わし、終始ご機嫌で過ごした。翌朝は「やっぱりお袋の味噌汁は最高だよ」と、美味そうに朝食の味噌汁をおかわりし、その後は半日、愛車にIさんを乗せて紅葉ドライブを満喫。「じゃあ元気で」と笑顔で別れを告げたのだった。 そして1ヶ月後、長男は心
兵庫県の内陸部にある篠山市に、江戸時代にこつぜんと地図から姿を消した村がある。近隣住民は今も村民の墓を大切に守り、毎年、秋分の日に手厚くまつっているが、墓参りのおこりは、「祟りを恐れて」のことだった。消え去った村「夙(しゅく)」に迫る。 夙村があったのは、現在の味間南(約160戸)の中。村のあった場所は、現在、植林されたスギやヒノキが林立する森になっているが、その山中には屋敷跡とみられる台地が点在し、1カ所に集められた墓石や石仏など約30基が鎮座している。 夙村の研究をしている住職、酒井勝彦さん(74)=同市古市=によると、1687年(貞享4)の日付がある「篠山領地誌」に夙の記述が登場する。大辞泉によると、夙とは、「江戸時代、畿内多く居住し、賤民(せんみん)視された人々」とある。 「夙村の人々は、通婚の差別は受けていたようだが、疎外されていたわけではなく、味間南とはゆるやかな交流があった」
横浜市西区北軽井沢の交差点で8月30日夕、市営バスの後ろを横断中の小学5年の女子児童(10)がワゴン車にはねられ死亡した。バスの停留所と横断歩道は約5メートルしか離れておらず、バスは横断歩道をまたいで停車していた。ワゴン車からはバスで死角になり、横断する女児が直前まで見えなかった可能性がある。このような危険なバス停は全国にあるとみられるが、実態は把握しきれていない。 【図】死亡事故が起きた際の状況 神奈川県警戸部署によると、女児は自宅近くの三ツ沢南町停留所でバスを降り、バスの後ろに回って道路を渡ろうとしたところ、バスで隠れた左側から対向車線を走ってきたワゴン車にはねられた。同署は運転していた男(35)を自動車運転死傷処罰法違反(過失運転致傷)の疑いで現行犯逮捕し、その後釈放した。「時速35キロくらいで運転中、気づいたら女児が目の前にいた」と話しているという。 現場は信号のない五差路の交差点
トウモロコシの粒が、道路を長さ300メートルにわたって黄色に染め上げた。「事件」が起きたのは20日午後、福岡市南区の市道。誰が、いつ落としたかはわからないままで、警察も捜査に乗り出した。 【写真】トウモロコシが散乱した道路=2018年9月20日午後、福岡市南区、木下広大撮影 福岡県警南署によると、午後2時20分ごろ、「穀物が道路に散乱している」と110番通報があった。現場を確認した署が福岡市南区役所に連絡したが、区の職員は「これは手に負えない」と判断。業者が清掃車2台を使って清掃したという。署は、荷物として積んでいたトラックから落下したとみて、道路交通法違反の疑いで調べている。 道沿いのリサイクルショップ店員の栗原宝さん(18)は午後3時ごろ、店の前の道路が黄色になっていたのに気づいた。近寄ってみたらコーンとわかってびっくり。「最初は道路に新しい線ができたのかなと思った」。店長で父親の秀夫
現場は開発局豊滝除雪ステーションから札幌中心部方向に約500メートルの地点。交通量が多く、直後には歩道をジョギングする人や自転車で通り過ぎる子供もいた。近くで果樹園アルシェフェルム(豊滝1)を営む小仲(こなか)美智子さん(71)は「クマ対策の電気柵を昨年から使っているが、こんな明るい時間に出るとはびっくり」と驚いていた。
お使いのInternet Explorerは古いバージョンのため、正しく表示されない可能性があります。最新のバージョンにアップデートするか、別のブラウザーからご利用ください。 Internet Explorerのアップデートについて 工事現場にサルやカエル、くまモンも--。動物や乗り物、キャラクターなどが鉄の棒を上下で支え、一列に並ぶ様子を目にすることは多い。歩行者や車、作業者の安全のため、工事エリアを示すもので、「単管バリケード」というそうだ。キャラクターのおどけた姿が、殺風景になりがちな現場を明るくしている。しかしなぜ保安資材が“デコレーション”されたのか? 発端は旭山動物園(北海道旭川市)だった。【江刺弘子】 【写真特集】ハッスル黄門や北海道新幹線…さまざまなバリケード 「まさか、こんなに広がるとは思いませんでした」。こう振り返るのは、保安用品の販売・レンタル会社「仙台銘板」(仙台市
福岡県警八幡西署は1日、路上で下半身を露出したとして、公然わいせつの疑いで北九州市八幡西区の会社員の男(34)を現行犯逮捕した。男は「ハロウィーンで(お笑い芸人の)江頭2:50さんの仮装をしていた。盛り上がり、勢いに乗ってやってしまった」と話しているという。 逮捕容疑は同日午前2時58分ごろ、同区黒崎地区の繁華街で下半身を露出した疑い。署によると、男は全裸でいるところを巡回中のパトカーに発見された。 江頭さんは上半身裸に黒タイツをはいて暴れ回る芸風で知られる。逮捕時、男はタイツを所持していなかったが、知人らと酒を飲んで江頭さんの仮装をしていたと話しているという。捜査関係者は「2時50分に合わせた露出だったのかも」と話している。 =2017/11/01 西日本新聞=
■「すべて書く」で手に記憶が染みこむ 「青ペン書きなぐり勉強法」は、20年前から早稲田塾に通う生徒に向けて提唱していた勉強法のひとつでした。その時は「赤緑青(せきりょくせい)の力」として、弱点の「赤」、気付きの「緑」、記憶の「青」とペンの色ごとに定義付けしてノートをつくる方法を教えていました。ところが、そのうち“記憶の「青」”が飛び抜けて有名になり、全国の受験生に広がりました。今では社会人にまで浸透しているようです。 その実践に必要なものは名前の通り、「青ペン」と「ノート」だけ。あとはひたすら覚えたいこと、見聞きしたことを青ペンでノートに書きなぐってください。ポイントは「すべて書くこと」です。たとえば資格試験のために通っている講義があったら、その場で講師が発した冗談まで、試験には役に立ちそうもないことも、すべて青ペンで書き取ってください。そうすることで次にノートを開いた時、眼前に講師の授業
第一次大戦中にポルトガル中部ファティマに聖母マリアが現れたと伝えられる「ファティマの奇跡」から100年を迎えたのを機に、ファティマの聖母像が9月、「涙を流したマリア像」で知られる秋田市添川湯沢台のカトリック女子修道院「聖体奉仕会」にやってくる。「東西の奇跡」が対面する場で祈りをささげようと、国内外から多くの巡礼者が訪れそうだ。(渡辺浩) ■3つの予言 ファティマの奇跡は1917年5月13日、ファティマで3人の羊飼いの子供の前に聖母マリアが現れ、毎月13日に同じ場所に来るよう告げたことから始まる伝承だ。 7月13日にマリアは3つの予言をしたとされる。10月13日には太陽が急降下したり回転するのを数万人の群衆が目撃したという。ローマ法王庁(バチカン)は30年、ファティマでの出来事を奇跡である「聖母の出現」と公認した。 法王庁は42年、3つの予言のうち第1と第2の予言を公表。その内容は、
紙の地図の売り上げ不振に直面する地図制作・販売会社が、地図を絵柄に使ったグッズの販売に次々と参入している。売れゆきは上々で、手がける商品も文房具からゴルフウェアまで多彩になってきた。 【写真】住宅地図をあしらったゴルフウェア 「うちの商品は地味。めちゃくちゃ売れることはないのに……」。国土地理院の地形図の販売を手がける日本地図センター(東京)は、新商品「地図扇子」の売れゆきに驚く。 1本756円(税込み)で、5月に9種類1千本をウェブサイトと直営店で売り出すと数日で完売。今月26日、6種類1千本を第2弾で出したら、サイト販売分は数十分で売り切れた。 新版への切り替えで売れなくなった旧版の地図を捨てるのはもったいない。そう考え、「穂高岳」「東京西部」など、有名な観光地や建物が載る地域を切り取って扇子に加工した。「廃止された線路が記されている場合もあり、マニア心をくすぐるのかもしれない」
百舌鳥(もず)・古市古墳群の世界文化遺産登録に弾みをつけようと、藤井寺市や府などは同古墳群を主題にしたカード「MOZU(もず)-FURU(ふる) CARD(カード)」を作製した。各古墳や関連施設に足を運び、撮影した写真を提示すればカードがもらえる仕組みで全60種類。滑り出しは上々で、市は「世界文化遺産登録への機運を高めたい」と期待を寄せる。 カードのサイズは縦約6センチ、横約8・5センチ。同古墳群は約90基現存しているが、このうち世界文化遺産登録を目指すものと藤井寺市立図書館など関連する施設を選んだ。“有名どころ”で人気が集中すると予想される仁徳天皇陵(堺市)は2種類を準備した。 表面には「応神天皇陵古墳」(羽曳野市)などの外観写真を載せ、裏面には名称、所在地といった各種データを含む解説文を掲載し、古墳や施設についてひと目でわかるように。全国的な人気を誇り、愛好家も多い「マンホールカー
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く