ブラジル・リオデジャネイロで取材に応じるDV被害者のアナ・クラウディア・ロシャ・フェレイラさん(2019年9月9日撮影)。(c)Carlos FABAL / AFP 【1月11日 AFP】ブラジルで暮らすアナ・クラウディア・ロシャ・フェレイラ(Ana Claudia Rocha Ferreira)さん(39)は、わずか15歳の時から何人ものパートナーによるドメスティックバイオレンス(DV)を受けてきた。暴力はロシャさんの身も心もずたずたにした。「前歯は4本しかなかった。外出するのが恥ずかしかった」 ブラジルには、ロシャさんのようにパートナーから暴力を受けた女性が数百万人いる。ほぼすべてのケースで男性は、女性らしさと自尊心を失わせるために被害者の顔や歯を殴る。 だが、ロシャさんはリオデジャネイロ(Rio de Janeiro)の歯科医アルマンド・ピバ(Armando Piva)氏のおかげで自