2020年東京オリンピック・パラリンピックのメイン会場となる予定の新国立競技場には、イギリスのザハ・ハディド氏の設計案が選ばれたましたが、約2520億円にのぼった費用や工期の問題により、2015年7月17日に計画を白紙化することが発表されました。2015年8月時点では、新国立競技場の整備計画の再検討が推進されており、8月中に整備計画が策定され、9月初旬から業者の選定が行われるとされています。そんな中、もとの設計案を作成したザハ・ハディド氏の事務所が新国立競技場のデザインや工事費、設計概要などを詳細に語ったプレゼンテーションムービーを公開しており、必見の内容になっています。 ビデオプレゼンテーションとレポート―新国立競技場 東京 日本 冒頭ではザハ氏が登場し「新国立競技場のプロジェクトは東京にとってとても重要なことです。プロジェクトチームはエンジニアと建築家からなるとても真剣なもので、2~3