アパート1階左端の部屋で男性の変死体が見つかった=鳥取市 鳥取県に住んでいた男性5人が数年前から相次いで不審な死を遂げている。この男性5人と接点があったとされる元スナック従業員の女(35)が10月下旬、5人のうちの1人、「タグチさん」と呼ばれていた58歳の男性の部屋を訪れていた。「タグチさん」は当時、ろれつがまわらない状態で、翌日死亡したという。 10月26日午後5時半。「タグチさん」の部屋を、近くに住む知人が訪ねた。この知人によると、「タグチさん」はこたつに入ったまま眠っていたという。電気やテレビはつけっぱなしで、ドアも開いていた。体を揺すっても、「タグチさん」は「うーん」と言うばかりだったという。 また、別の知人はその2時間後、女から連絡を受け、この「タグチさん」の部屋を訪れた。もうろうとする「タグチさん」を、知人と女でベッドに担ぎ上げたという。部屋には酒のびんや缶が見あたらず、