植田寿乃の「女性リーダーが拓く会社の未来」 2009.08.20 第2回 自然体の女性管理職が育たない会社に未来はない! 植田寿乃 キャリアコンサルタント/ダイバシティーコンサルタント 「女性活躍推進」という言葉に対して、昔のウーマンリブのような女性の権利主張運動のように捉えたり、ダイバシティー(多様性)は外国人雇用の必要のある会社の問題と考えたり、それこそダイバーたちの集まる街?などと笑い話のような勘違いしたりする人たちは、確かに3年前に比べればはるかに減っています。しかしながら、女性と組織の活性化研究会(2009年7月現在86社133人で構成,http://newo.jp/) に参加している企業の担当者は、まったく耳を貸さない、目をつぶっている、自分には関係ないと無視してかかわろうとしない人たちが組織にまだ多く存在していて、それが女性活躍推進の流れを抑制していることが大きな悩みだと訴え