『レッドタートル ある島の物語』より 無人島に漂着した男のその後の人生を壮大なスケールで描き上げたスタジオジブリ最新作『レッドタートル ある島の物語』。美しくも厳しい自然本来の姿に真正面から対峙した本作には、島ごと呑み込んでしまいそうな津波の猛威もしっかりと描かれている。東日本大震災以前からの企画とはいえ、「津波を入れるべきか自問自答した」というマイケル・デュドク・ドゥ・ヴィット監督が、鈴木敏夫プロデューサーを交えながら当時の葛藤を語った。 【動画】一切セリフなし!『レッドタートル』予告編 本作は、『岸辺のふたり』で第73回アカデミー賞短編アニメ映画賞を受賞したヴィット監督がスタジオジブリとタッグを組んで製作した自身初の長編アニメーション映画。吹き荒れる嵐の中、海に投げ出された男が見知らぬ無人島に流れ着く。彼は何度も力を振り絞り島から脱出しようとするが、そのたびに見えない“何か”に操られる
![ジブリ新作、津波シーンを残したワケ|シネマトゥデイ](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/013fa49147521bd019ed833e790319b7c2c7a2f2/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimg.cinematoday.jp%2Fa%2FebotlMQj9PrP%2F_size_r1200x630%2F_v_1474170103%2Fmain.jpg)