地方議会は中高年の男性ばかり――。そんなイメージを覆すのが奈良県王寺町議会だ。今春の統一地方選では、女性がトップ3を独占。12人中6人と議席の半数を占め、男女同数を達成した。県内の市町村議会全体の女性比率が一割超にとどまる中、何があったのか。 5月下旬、議員全員が参加する全員協議会が開かれた。この日の議題の一つは年に一度行っている議員宿泊研修の視察先について。「(町が整備を進める小中一貫の)義務教育学校に関する視察をしたい」など積極的に意見が上がった。主な発言者の6割以上が女性だった。 総務省の調査によると、全国の市区町村議会の女性比率は13・4%(2018年末時点)。朝日新聞の調査では、県内の市町村議会の女性比率は484人中63人で13・0%だった(19年6月時点)。 王寺町議会事務局によると… ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->
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