KVMで仮想環境を構築する 仮想化システムは検証の強い味方です。 複数の環境を一台のマシンで行えること。検証環境を素早く用意できること。 スナップショットによって変更時点まで即座に戻せること。 だから速く、楽に検証が行えます。 CentOSの仮想環境と言えばXenとKVMですが、検証目的としてはKVMのほうが手軽でしょう。 慣れるとKVMの構築もすぐです。 ・KVMをインストールする ・ブリッジ接続を作成する ・仮想マシンをブリッジに接続する ・NATネットワークの停止 KVMをインストールする コマンドから、CPUが仮想化機能に対応しているかを確認します。 Intel系CPUならvmxと、AMD系ならsvmと表示されます。 #cat /proc/cpuinfo | grep vmx 表示されなければ、KVMはあきらめましょう。 対応していればyumからKVMに必要なソフトウェアをインスト