刃物の研ぎ方 野口鍛冶店 埼玉県菖蒲町① 研ぐ前に砥石を十分に水に浸して下さい。（約５分） 安全の為、砥石の下に濡れタオル等を敷き、砥石を安定させてください。 ②角度を保ちながら研ぎます。（庖丁の中心より15゜） 目安として庖丁の峰と砥石の間に10円玉２～３枚分のすきまを保つように研ぐことがコツです。 庖丁は砥石に対して45゜の角度一定の方向に前後させて研ぎます。 刃先からアゴまで全体にカエリが出るまで研ぎます。 ※両刃の場合 (菜切り庖丁、三徳庖丁、牛刀) 表と裏を同じ回数、角度を保ちながら研いで下さい。 ※片刃の場合（出刃庖丁、鯵切庖丁、刺身庖丁） 表を20回、裏を3回の割合で研いで下さい。 裏を研ぐ時は庖丁の裏面を砥石にピッタリつけ下さい。
