2日間、京都大学で開催されたデジタルアーカイブ学会が終了し、みなさまそれぞれに課題を持ち帰られたことと思います。かくいう私も、色々な方の発表をおうかがいし、様々な示唆をいただいたところでした。具体的な実践の発表から得られる情報と教訓も、いつもながら貴重なものがありました。 ところで、初日の懇親会の後、一部有志で集まり、Goobiというソフトウェアの使い方の検討会を行いました。参加メンバーは、敬称を略させていただきますが、大西亘(神奈川県立生命の星・地球博物館)、岡田一祐(国文学研究資料館)、亀田尭宙(京都大学)、中西智範(早稲田大学)、中村覚(東京大学)、宮本隆史(東京大学)+永崎という感じで、この便利なソフトを日本でデジタルアーカイブ関連の仕事をしている方々がみんなで使って仕事を効率化できるようにするには(=みんなで幸せになるためには)どうしたらいいのか、和気藹々と喫茶店で皆で深夜までノ