「本」メディアの一つとして、最新の情報を発信する役割と恒久的に残る情報を残す2つの役割のあると思います。 雑誌や書店に並ぶ各種新刊などは前者に、図書館に並ぶのが後者にあたると私は考えています。 書店と図書館が違うところはその部分にあると思います。 書店は本を商売する場所であるのと同時に並べる本をセレクトすることにより限られたスペースで最新情報を発信する場所でもあります。 対する図書館は一冊一冊の情報の希少性を考慮して、残す本、残さない本を選択し恒久的に残すべき情報を残し、データベースとして活用する場所になります。 しかし、現代ではその役割が曖昧になっており、図書館のような書店や書店のような図書館など本質的な役割を忘れてしまい、その境目がわからなくなってしまっています。 なぜか図書館にも出版されて間もない新刊が並び、お客様からの要望だからと新刊ばかり購入し、本来、書店では売れないニッチな情報
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