「2世帯住宅」から37年目の進化は「2.5世帯住宅」生涯未婚者と働く女性の増加が住み方を変える ダイヤモンド・オンライン 8月27日(月)8時30分配信 旭化成ホームズが新発売した2.5世帯住宅のモデルプラン。想定では甥っ子や姪っ子が大好きな37歳の「お姉さん」の部屋となる「充実マイルーム」が特徴。将来は成長した子どもたちの部屋に転用できるような作りになっているが、お姉さんが生涯未婚の可能性も十分ある。 旭化成ホームズが発表した「2.5世帯住宅」という新商品が業界内外で話題となっている。 新商品が話題になることが少ない住宅業界では珍しいことだ。 今日では一般名詞になっている親世帯と妻子のいる子どもが一軒の戸建てで暮らす「2世帯住宅」は、1975年に旭化成が銘打った商品。それから37年の歳月を経て、「0.5世帯」がプラスされたのだ。 この「0.5」とは成人した未婚の子を指す。旭化成は商