UIデザインにおける「アイコン」は、アクションやコンテンツを直感的かつ素早くユーザーに伝えるための記号や絵柄であり、デザインにおいて大切な要素の一つです。また、ユーザーに意味を正確に伝える必要があるからこそ、機能やアクションをどのようにアイコンで表現すればいいか、サービスの世界観に合っているか、などと悩むデザイナーも多いと思います。 今回はウェブサイトのUXを高めるアイコンのデザインについて、少し掘り下げていきたいと思います。 1. ピクトグラムとの違い まずはじめに、アイコンとよく似たものとして「ピクトグラム」が挙げられます。ピクトグラムは、言葉で説明をしなくても情報が伝わるよう絵で表現したものです。年齢、障害、人種、宗教、環境などに左右されず万人が共通で理解できる情報提供手法として、日本を含め世界中の公共交通機関、観光施設等で広く掲示されています。つまり、ピクトグラムは「世界共通の言語
![UIデザインにおけるアイコンの重要性|Goodpatch Blog グッドパッチブログ](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/228c79bbbb57a09357ade12a183ff1912f289606/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fi0.wp.com%2Fcms.goodpatch.com%2Fwp-content%2Fuploads%2F2019%2F05%2Fa11b4bb3ba448d1fa402ac3dc62cc91f.png%3Ffit%3D1066%252C600%26ssl%3D1)