アマゾン・タブレットの製造がすでに始まり、販売開始も秒読み段階に入ったことが、台湾の経済メディア(CENS, 8/4)の報道でほぼ確認された。台湾のクァンタ・コンピュータ(広達電脳)は7月から月産80~100万台規模で7型と10型のフル生産に入っており、3Q (7~9月)中の発売が可能である。最近の噂の一つで「3Qの販売目標は100万台」というのがあったが、それと辻褄が合っている。世界最大手のOEM/ODMメーカーであるクァンタは、ソニーのS1/S2やRIMのPlayBookの生産も行っている。 低価格のシンプル・メディアプレイヤーはアマゾンカタログ アマゾンの戦略としては、市場が低価格タブレット($200台)を望んでいる、という読みの上で、機能を絞って価格を抑えることを最重視し、タブレットを量販して設置ベースを築いてから、じっくりとアプリやコンテンツの販売に力を入れていくものと考えられて
米Amazon.comは、電子書籍リーダー「キンドル(Kindle)」の最新モデルを発表した。6インチモデルを刷新する形で、色はグラファイトとホワイト。Wi-Fi版が139ドルとおよそ12000円で購入できる。3G+Wi-Fi版は189ドル。8月27日に発売開始となる。 今回のモデルでは日本語表示にも対応。米電子書籍端末市場のトップシェアを誇るキンドルだけに、デザインはもちろん見やすさもレベルアップしているが、それよりもTwitterやFacebookへ対応したことに注目が集まりそうだ。 より見やすく、小さく洗練されたデザイン 今回のリニューアルの最大の特徴は軽量化。21%サイズが小さくなり、17%軽くなっている。さらにフォントの追加に加え50%コントラスト比が向上しより見やすく、快適に読書が楽しめるようになっている。 筆者は10年以上前から電子ペーパーの動向をウォッチしているが、もはやバ
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