ソフトバンクが米携帯電話4位TモバイルUSの買収について、親会社の独ドイツテレコムと大筋合意し、詰めの協議に入ったことが11日、分かった。国内外の8金融機関が買収資金として総額4兆円規模の融資枠を設ける。昨年買収したスプリントと統合すれば米国での契約数は約1億件となり、米2強に匹敵する。当局の承認などを巡り条件面ではなお交渉余地が残されており、両社は最終調整を急ぐ。ソフトバンクは子会社で米携帯
ソフトバンクが米携帯電話4位TモバイルUSの買収について、親会社の独ドイツテレコムと大筋合意し、詰めの協議に入ったことが11日、分かった。国内外の8金融機関が買収資金として総額4兆円規模の融資枠を設ける。昨年買収したスプリントと統合すれば米国での契約数は約1億件となり、米2強に匹敵する。当局の承認などを巡り条件面ではなお交渉余地が残されており、両社は最終調整を急ぐ。ソフトバンクは子会社で米携帯
ソフトバンクがイーアクセスを完全子会社化すると発表した。このような形で900MHz帯と700MHz帯の両方をソフトバンクが手に入れるのは、公正なことなのだろうか。 900MHz帯免許はソフトバンクとイーアクセスの争いになったが、電波監理審議会は、電波のひっ迫を理由に、2012年2月にソフトバンクを選定した。次いで700MHzが争われたが、ソフトバンクが免許を求めないと宣言したため、電波監理審議会は無競争でドコモ、AU、イーアクセスに免許を割り当てた。2012年6月のことである。 もし、6月より前にイーアクセスが子会社化されていたら、免許の割当て方針は違っていただろう。3社に与えるために、帯域幅を無理やり10MHzに減じる(後々、通信混雑を招く)必要もなかった。プラチナバンドでの免許の割当てが済んだ今は、子会社化を発表するのに絶妙なタイミングなのである。 子会社化を実行するには株主総会と公正
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く