クーリエ・ジャポン編集部ブログでは、クーリエ本誌でも紹介した海外メディアによる国際情勢やビジネス、社会、教養にまつわる話題などをわかりやすく提供しています。紹介した記事はfacebookやTwitterなどのソーシャルメディアを介して多くの方が閲覧しています。翻訳担当の阿部です。 フランスの風刺週刊新聞「シャルリー・エブド」襲撃事件で殺害された同紙の編集長・風刺画家ステファン・シャルボニエ(シャルブ)の葬儀が1月16日、パリの北西に位置するポントワーズで執り行われました。襲撃事件の当日、毎週水曜日に行われる編集会議に遅刻したために難を免れた風刺画家リュズが弔辞を述べました。 「シャルブ、君はいくつかの原理原則に口うるさくて、戦争嫌いだったにもかかわらず軍服と武器はちゃんと描かなければならないと譲りませんでした。ものすごく正確に描かなければ、バカの絵はできないと言ってね」 「『私はシャ