犯罪多発地区、スマホに表示 北九州市、防犯意識向上狙いアプリ開発へ [福岡県] 2014年04月06日(最終更新 2014年04月06日 00時06分) 犯罪や事故が多い地区はどこ? 北九州市が、スマートフォンを使って、ひったくりなどの街頭犯罪や交通事故の危険度を「丁目」別に把握できるアプリ(応用ソフト)の開発を進めている。画面上の地図に発生件数を示し、多発エリアは赤などの色付きで注意を呼び掛ける。相次ぐ切り付け事件などで市民の不安が高まる中、防犯意識の向上に役立ててもらう狙い。全国20政令市で初の試みで、7月には無料でダウンロードできるよう目指す。 計画では、発生件数は「丁目」ごとに示す。福岡県警から市内で起きた犯罪や交通事故の情報を随時、提供してもらい、地理情報システム(GIS)で処理する。件数が多い丁目を赤、少ないと青などで色分け。ひったくりや自動車盗、侵入盗、強盗、強制わいせつなど