障害年金を受給されている方の中には、年金だけに頼るのではなく、自立して働きたいと考えていらっしゃる方もたくさんいらっしゃると思います。 しかしながら、その一方で、働くことによって年金が減額されてしまうのではないかと不安に思っていらっしゃる方もいるのではないでしょうか。 そこで、今回は、障害者の方の就労と障害年金の関係について説明をしていきたいと思います。 原則として障害年金の減額は無い まず、安心して頂きたいのは、障害基礎年金・障害厚生年金含め、給与所得を得たことによる年金の減額や支給停止は無いということです。 働けるくらいまで障害が軽快して、そもそも障害等級に該当しなくなっていたということでしたら別ですが、障害等級に該当する障害を抱えながらも、頑張って働いて給与所得を得たならば、その頑張りは当然報われるべきだと国は考えているのです。 20歳前障害の場合も過度の心配は不要 ただし、1点だけ