iDは同社の“おサイフケータイ”を店頭などに設置されている専用のリーダー/ライターにかざすだけで決済できるクレジットサービスだが、実際のクレジット信販業務は三井住友カード(株)やユーシーカード(株)などが担当していた。DCMXはこの信販業務をNTTドコモが行なうもの。 サービスは、月額1万円までの小額決済用の“DCMX mini”(今月28日より開始)と、限度額20万円以上からの“DCMX”(5月下旬より受付開始)が用意される。前者は入会のための査定や年会費などは必要なく、おサイフケータイを持っている満12歳以上のユーザーなら誰でも、申し込み手続きを行なうだけで利用できる。DCMX miniで支払った代金は携帯電話通話料と一緒に請求される。 後者は他社のクレジットカードサービスと同様、満18歳以上のユーザーが対象で入会審査、年会費(初年度は無料で次年度以降は1回も利用しなかった場合のみ13