就活における内定取り消しは違法 経済の低迷が続く昨今では業績が思うように伸びず、些細なことが原因となり経営不振になるケースはよくあります。そんな中では、一旦は出した内定を取消したい場合も出て来るでしょう。しかし、内定取消は解雇と同じで、基本的には違法行為になります。 内定の法律的な分類は 採用面接におけるセクハラや、悪質な囲い込み「オワハラ」等、就活にまつわるトラブルが盛んに報じられる今日この頃。「内定」がキーワードになるこうした問題ですが、そもそも内定は、法律上どのような扱いになるのでしょうか。 内定は「始期付き、解約権留保付きの労働契約」 内定は「始期付き、解約権留保付きの労働契約」と解釈されています。この“始期付き”は内定の時期から実際に入社し就労するまでは一定の期間があることを意味します。また、“解約権留保付き”は入社までにやむをえない事由が発生した場合、使用者には内定を取り消しす
![会社の都合で内定を取り消したい… 内定取消は就活する側から訴えられる? | 弁護士相談広場](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/1856db4c9dc1b4be7c2989bf05e3a7da9a2e395d/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.bengohiroba.jp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2017%2F12%2F1513069803-780x520.jpg)