示談金とは 示談金とは 交通事故に遭うと、相手や相手の保険会社から「示談金」の支払いを受ける必要があります。示談金とは、被害者と加害者の損害賠償についての話合い(=示談交渉)によって決定した賠償金のことです。 交通事故が起こると、被害者には多くの損害が発生します。たとえば、病院での治療費や入通院の付添看護費用、入院雑費や通院交通費、診断書の費用や休業損害などです。こうした損害について、示談金として支払ってもらうことができるのです。相手が任意保険に加入していたら、相手の保険会社と示談交渉を行って示談金を決定しますし、相手が保険会社に加入していなかったら、加害者本人と示談交渉を行って示談金を決定します。 示談金に含まれる損害 示談金に含まれる損害は、以下の通りです。 物的損害 交通事故が起こると、物損被害が発生することがあります。物損被害とは、人の死傷結果以外の「物が壊れた」ことによる損害です