自分の逮捕歴がGoogleなどの検索エンジンやネットニュースに掲載されてしまうと、多くの場合削除されることなく延々と残ってしまいます。 逮捕報道が実名で掲載されているような状態が続くと、その記事を見る人が増えるだけではなく、記事内容を転載する人も出てくるので情報がどんどん拡散してしまうという問題もあります。 そこで今回は、Googleなどで検索した際に逮捕歴や前科などの過去の記事を削除できる場合や削除依頼方法、弁護士への相談について解説していきます。 【追記】なお、2022年6月24日、ツイッター逮捕歴削除訴訟で「最高裁が逮捕歴の投稿削除」を命じました。今後Twitter以外のサイトにおいても、逮捕歴・犯罪歴の削除に応じる内容の幅が広くなることが予想されます。