米国の実業家イーロン・マスク氏は23日(日本時間)に配信された動画インタビューで、自身の子供が男性から女性に性転換したとして、「息子を失った。(ジェンダーやマイノリティーなど)社会問題に意識が高い『ウイルス』によって殺された」と比喩(ひゆ)的に語った。苦悩した様子で心理学者によるインタビューで明らかにした。 ロイター通信によれば、2022年4月に18歳になったマスク氏の息子は、女性への性別変更に伴う名前の変更を裁判所に申請した。 マスク氏はインタビューで、息子が性転換した経緯を振り返って、医療関係者から思春期抑制剤を子供に投与する際に同意を求められたとして、「何が起こっているか理解する前、本質的にだまされて書類に署名した。多くの混乱があった。署名しないと子供が自殺するかもしれないといわれた」と語った。 その上で、「信じられないほど邪悪だ。これ(=子供に性転換を促すこと)を推進してきた人々が
![「社会問題に意識高いウイルスに殺された」 イーロン・マスク氏、息子の性転換に苦悩告白](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/72558d3d6b4b950f800f01d213c3477a04103153/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.sankei.com%2Fresizer%2FsTo7IZYPu7z9WWGW6Y17auUxREs%3D%2F1200x630%2Fsmart%2Ffilters%3Aquality%2850%29%2Fcloudfront-ap-northeast-1.images.arcpublishing.com%2Fsankei%2FTEJGMYXVHFN3RCL3CFUUSI6P6M.jpg)