サッカーワールドカップ(W杯)ブラジル大会の日本対コロンビア戦が迫る。日本代表は初戦のコートジボワールに負け、続くギリシャに引き分けるなど結果を出せないなか、選手が「出しすぎ」だというあるものが注目されている。 それは「本」だ。代表メンバーの約半数が出し、2014年に入ってからも続々と刊行されていることから、ネット上では「本書く前に練習しなさい」などといった皮肉まじりの発言も出ている。 長谷部「心を整える。」はベストセラーに 代表メンバー23人のうち、「著者」として本を出しているのは11人。もっとも著書が多いのは遠藤保仁選手だ。前大会直前(09年2月)の『自然体~自分のサッカーを貫けば、道は開ける』をはじめ、『明日やろうはバカヤロー』、『信頼する力 ジャパン躍進の真実と課題』、『眼・術・戦 ヤット流ゲームメイクの極意』(西部謙司氏との共著)、『サッカーってやつは…。』の5冊を出している。ま