結婚してから、「こんなはずじゃなかったのに!」と感じることは、どの夫婦にも多かれ少なかれあるかと思います。しかし、悩みの内容や程度によっては、どうしても我慢ができず、離婚にまで繋がってしまうことも。男女それぞれ、価値観や考えの違いは必ずあるものですが、違う意見となったときに、きちんと話し合い、歩み寄り、意見をすりあわせていけるかどうか。これが、夫婦が円満にやっていけるかどうかの大きなポイントになります。 結婚後、「この結婚は失敗だったのだろうか」と悩んだり、不満や衝突が多い関係になりたくなければ、結婚前から、しっかり話し合っておくことも大切。臨床心理学博士の丸山真也氏は、結婚後、夫婦にとって大きな問題になりやすい代表的なテーマとして、以下の5つを挙げています。 1.『親』との関わり方 どのくらいの頻度で関わりを持ちたいのか、といった細かな点から、将来は一緒に住みたいのか、別々に住むつもりで