我こそは、という起業意欲に溢れる人々が集い、金曜の夜から日曜にかけての54時間、チームを組み、起業にチャレンジし、それを審査員がジャッジするという実践的カリキュラムだ。参加者の面々は、「いずれ起業したい」「会社外で起業に意欲的な人脈を作りたい」と考えている会社員の方が大半を占めていたが、フリーランスのほか、すでに起業しているものの改めてスタートアップに取り組みたいと考える参加者もいた。 3日という短い期間で参加者がチームを組み、試行錯誤し、ビジネスアイデアを生みだしていった。総勢16チームが起業のアイデアを生み出す、そのプロセスは企業のWeb担当者としても参考になるだろう。3日間の模様をレポートする。 「スタートアップすることだけ」を真剣に考える3日間Startup Weekend(以下、SW)とは、米国カウフマン財団が支援する、世界最大規模を誇る起業家支援コミュニティ。日本での活動は「特