gumiは3月19日、韓国子会社であるgumi Koreaの役員が、数十億ウォン規模の横領をした可能性があると韓国の一部メディアが報じたことについて、同社の見解を発表した。 gumiによれば、子会社役員ではなく子会社従業員による関与の疑いが強く、また疑わしき金額は、現時点で数千万円程度の見込みだという。現在、社内調査チームを組成して事実確認を進めており、公表すべき事実が確定した時点で速やかに開示するとしている。 同社は2014年12月に東証1部に上場したが、スマートフォンゲーム「ブレイブフロンティア」が海外で伸び悩んだことなどから、わずか3カ月で業績を下方修正。2015年4月期の業績予想も13億円の黒字から4億円の営業赤字へと修正していた。