ロンドン五輪で日本選手のメダルラッシュが続き、選手らに支給される報奨金の格差が話題になっている。 「ビッグパフェを食べたい」。柔道女子57キロ級で日本選手初の金メダルを獲得した松本薫選手(24)は、報奨金の使い道を聞かれ、こう繰り返した。 柔道「メダルを獲るのは当然」 これは、JOC(日本オリンピック委員会)から金メダリストに支給される300万円のことだ。銀・銅メダルなら、それぞれ200、100万円が支給される。 ところが、競技団体の全日本柔道連盟からは、どの色のメダルを獲っても報奨金の支給はなしと決まっている。報道によると、日本選手がメダルを獲るのは当然という理由からだそうだ。 松本選手は、報奨金総額の少なさに皮肉を言ったのではなさそう。だが、ネット上では、「柔道かわいそす」「プレッシャーばっかりでモチベーション上がらんわ」などと、ほかの競技に比べてどうなのかと疑問も出ている。 というの