宇宙航空研究開発機構(JAXA)は11月16日、小惑星探査機「はやぶさ」のカプセルから採取した微粒子が小惑星「イトカワ」のものだと判明したことを発表しました。月以外の小惑星から物質を採取できたのは世界初の快挙。この偉業と、はやぶさの“おつかい達成”に対し、ネット上では「おめでとう!」「心の中でガッツポーズ。よかった!」といった祝福の声が寄せられています。 ▽ JAXA|はやぶさカプセル内の微粒子の起源の判明について 当初ははやぶさがイトカワに着陸する際のトラブルにより、サンプル回収への危惧の声がささやかれていましたが、JAXAははやぶさの帰還カプセルから微粒子約1,500個を採取することに成功。分析を重ねた結果、「そのほぼ全てが地球外物質」であることが判明しました。イトカワからのサンプル採取に成功したと共に、世界で初めて月以外の小惑星から物質を採取したという偉業も達成しました。 ▽ htt