「真実は明るみに出るだろう」と書かれたポスターが建物の前の柵に貼られた、内部告発サイト「ウィキリークス(WikiLeaks)」の創設者、ジュリアン・アサンジ(Julian Assange)容疑者が身を寄せている英ロンドン(London)のエクアドル大使館(2012年6月29日撮影)。(c)AFP/CARL COURT 【7月6日 AFP】内部告発サイト「ウィキリークス(WikiLeaks)」は5日、シリア関連の200万通以上に上る電子メールの公開を始めた。多くの犠牲者を出している反体制派弾圧の実態が明るみに出る可能性がある。 公開されるのは2006年8月から反体制行動が始まってから約1年後の2012年3月までのシリアの政界関係者や省庁、企業の電子メール。シリアの省庁の電子メール243万4899通を入手したという。約40万通はアラビア語で書かれていたが、ロシア語のものも約6万8000通あった