治安部隊がムハンマド・モルシ(Mohamed Morsi)前大統領(中央のポスターの人物)支持者らを強制排除したエジプト・カイロ(Cairo)のラバ・アルアダウィヤ(Rabaa al-Adawiya)モスク近くで炎を上げるモルシ氏支持者らのテント(2013年8月14日撮影)。(c)AFP/MOHAMMED ABDEL MONEIM 【8月20日 AFP】エジプトでは前例のなかった自由ないくつかの選挙でイスラム主義組織「ムスリム同胞団(Muslim Brotherhood)」系の政党が躍進したのはわずか2年前。しかし今、多くの国民は同胞団の支持者を「テロリスト」と呼んでいる。 軍出身でない初のエジプト大統領となったムハンマド・モルシ(Mohamed Morsi)前大統領を誕生させた栄華の後、ムスリム同胞団は没落の一途をたどっている。モルシ前大統領が解任された7月3日以降、暫定政権や軍当局の声
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