アメリカのIT企業、グーグルの企業の価値を表す時価総額が日本円で40兆円余りに拡大し、世界の企業でアップルに次ぐ2位になりました。 時価総額は株価に発行済みの株式の数を掛け合わせたもので、企業の価値を表す代表的な指標となっています。 7日のニューヨーク株式市場で、グーグルの時価総額は3950億ドル(日本円で40兆円余り)となり、一時アメリカのエネルギー大手のエクソンモービルを抜いて世界2位になりました。 終値を基にした時価総額では、エクソンモービルが勝りましたが、グーグルの時価総額が2位になったのは初めてのことです。 これは好調な業績を背景にグーグルの株価が上昇を続けているためで、株価は1年間で1.5倍になりました。 時価総額の世界トップはアメリカのIT企業、アップルで、4630億ドル(日本円でおよそ47兆円)とグーグルをさらに7兆円上回っています。