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サイエンスといきものに関するbeth321のブックマーク (4)

  • マウスを全身丸ごと透明化 理研・東大チームが成功

    理化学研究所と東京大学の研究チームは11月7日、マウスの全身を丸ごと透明化し、全身の遺伝子の働きや細胞ネットワークの構造を3次元データとして取得する技術を開発したと発表した。個体レベルで生命現象を解明する「個体レベルのシステム生物学」の実現に近づくとして、生物学・医学で大きな貢献が期待できるとしている。成果は米科学誌「Cell」に掲載される。 脳の透明化には既に成功しており、この際に使用した透明化試薬が血液を効率的に脱色することを発見。マウスをパラホルムアルデヒド水溶液で灌流(かんりゅう)固定(組織を生きている時と近い状態に保つために固定する手法)した上で、透明化試薬に浸した。臓器は10日間浸すことで透明化でき、個体の場合は皮膚を剥離して2週間浸すことで全身丸ごと透明化が可能だという。 透明化により、「シート照明型蛍光顕微鏡」による3次元画像の取得が可能になった。同顕微鏡は、レーザー光を照

    マウスを全身丸ごと透明化 理研・東大チームが成功
  • 昆虫が痛みを感じない理由は寿命の短さにあった?(米研究) : カラパイア

    感情的あるいは肉体的な痛みは我々の行動を変化させる決定的な要因となる。痛みを体験することで、その記憶が忌避すべき刺激となって脳に残る。この脳の反応により、未来に経験するであろう痛みを避けるように我々の行動をかえてくれる。 しかし、昆虫はどうだろうか?昆虫には痛みを感じる中枢神経である”痛覚”がないと言われている。その理由は、寿命が短いので痛みを記録する必要がないからだというのが今回の研究だ。

    昆虫が痛みを感じない理由は寿命の短さにあった?(米研究) : カラパイア
  • 巨大有袋類「ディプロトドン」の化石50体を発掘、オーストラリア

    シドニー(Sydney)のオーストラリア博物館(Australian Museum)で展示されるディプロトドンの復元模型(2012年6月21日撮影)。(c)AFP/Greg WOOD 【6月22日 AFP】オーストラリアの研究チームが21日、太古に生息していた史上最大の有袋類「ディプロトドン(Diprotodon)」の群生化石を発見したと発表した。群生化石としては、これまでで最大という。ディプロトドンはおよそ200万年~5万年前にかけてオーストラリアに生息していた、現代のウォンバットの仲間。 クイーンズランド(Queensland)州の発掘現場には、ディプロトドンの骨格化石がおよそ50体埋まっていると考えられている。顎の骨だけで長さ70センチにも及ぶ大きな個体も見つかっており、この化石標は「ケニー(Kenny)」と命名された。 発掘チームのリーダーは、ケニーはこれまで見たディプロトドンの

    巨大有袋類「ディプロトドン」の化石50体を発掘、オーストラリア
  • マンボウ:「ひなたぼっこ」寄生虫取りのため…撮影に成功 - 毎日jp(毎日新聞)

    海面近くで漂うマンボウの群れ。体を横にしてひなたぼっこをしているようにも見える=関口圭子・国際基督教大研究員提供 マンボウがひなたぼっこをするように海面近くで漂いながら、コアホウドリに寄生虫を取ってもらう様子の撮影に北海道大などの研究チームが成功した。マンボウの生態は謎が多く、海鳥との共生関係を示す証拠として注目されている。 北大水産学部の練習船「おしょろ丸」に乗船していた同学部と国際基督教大の研究チームは10年7月2日、北太平洋北部(青森から東に約2000キロ)でマンボウの群れに遭遇した。いずれも体長40センチ程度の子供のマンボウで、少なくとも57匹確認。約1時間半も船の近くを漂っていた。 その間、数羽のコアホウドリ、クロアシアホウドリがマンボウをつつくような行動を取っていたが、マンボウは逃げることなく、海鳥が近づくと体を横にする姿も見られた。その様子を撮影した写真を拡大したところ、コア

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