米テキサス州ライス大学の大学院生が、どんな場所でも塗るだけで電池に変えてしまうペンキを発明した。 壁や床や天井など、どんな面でもリチウムイオン電池に変えてしまうというこのペンキ。実験でお風呂場のタイルに塗布したところ、2.4ボルトの電力を安定的に発生させ、LED電球を6時間点灯することに成功した。 同プロジェクトの研究者の1人、Neelam Singhさんは、今回のペンキ型電池の開発により、「従来の乾電池の容器のデザインを一新することができ、それによって記憶装置の新デザインや統合も可能になる」としている。