今年も世界経済フォーラムのあまり意味のない指数が話題になっているので前に書いたものを元に紹介。それにしてもランキングにすると注目だけはよく集まる。 男女平等度は北欧勢が上位独占、日本は98位=WEF調査 ちなみにこの報告書の名前は、Gender Gap Reportなので、男女平等度というよりも男女格差度(指数)の方が適切だろう。日本について詳細は212、213ページに乗っている。 ただ、この指標を見る上では重要なポイントが3つほどある。 絶対的な水準ではなく、男女の差だけでが対象である。例えば男女ともに寿命が短い国はランキング上がる。 結果の平等である。よって育児休暇があるかといった制度の問題は取捨され、単に管理職の女性の割合は何%かだけが問題となる。 女性の割合が高い場合は切り下げる。よって女性の進学率が倍の国は男女の進学率が同じ国と同様に男女「平等」という計算になる。 また、そもそも