Dropboxはユーザーのメールアドレス流出事件を受けて2段階認証を採用。この機能を有効にすると、Dropboxへのログインに際し、パスワードに加えてセキュリティコードの入力が必要になる。 クラウドストレージサービスの米Dropboxは8月27日、セキュリティ強化のために2段階認証の仕組みを導入したと発表した。同社は一部ユーザーの情報が流出してスパムメールの送信に使われる問題が起きたことを受け、再発防止のための対策を取ると表明していた。 2段階認証を有効にすると、Dropboxへのログインに際し、パスワードに加えてセキュリティコードの入力が必要になる。セキュリティコードはユーザーの携帯電話にメールで送信するか、モバイル認証アプリ(iOS、Android、BlackBerry、Windows Phone 7に対応)を使って生成する。 この機能を利用するには、Dropboxのアカウント設定に新