南米チリ、ブエノスアイレス地域のバルパライソ周辺で今月13日、大規模な山火事が発生した。当局は周辺地域に非常事態を宣言し、住民らに警戒を呼び掛けていたが、そんな中、野良犬の親子がこの火災に巻き込まれた。 母犬は、9匹の子犬を守るため、必死に穴を掘り、その中に子犬たちを埋めた。子犬たちの上には焼け爛れたおびただしい瓦礫の山が出来上がったが、救助隊の手によって全員無事救出されたそうだ。
南米最大の航空事故ミステリーと言われてきた、半世紀以上前にチリで消息を絶ち行方が分からなくなっていた旅客機の残骸が、アンデス山脈で発見されました。 発見されたのは、54年前の1961年4月に乗客・乗員24人を乗せてチリ中部の飛行場を飛び立ち、首都サンティアゴに向かう途中に消息を絶った、チリの「ラン航空」の旅客機です。 乗客のうち8人がチリのサッカーのトップリーグの選手だったことなどから当時大きく報道され、その後も半世紀以上にわたり墜落場所も判明しないことから、「南米最大の航空事故ミステリー」の1つとされてきました。 チリのメディアは8日、地元の登山家グループが首都サンティアゴからおよそ360キロ南のアンデス山脈の標高3200メートル付近で機体の残骸の一部を発見したと伝えました。 登山家グループによりますと、現場にはプロペラや機体の胴体部分のほか、人の骨もあるということです。 登山家グループ
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