格納容器内、水面見えず=湯気や放射線で不鮮明−2号機内視鏡調査・福島第1原発 格納容器内、水面見えず=湯気や放射線で不鮮明−2号機内視鏡調査・福島第1原発 経済産業省原子力安全・保安院は19日、東京電力が同日午前、福島第1原発2号機の格納容器内を工業用内視鏡で調査したが、格納容器内にたまった水面は確認できなかったと発表した。 事故後、1〜3号機の格納容器内の様子を直接確認するのは初めて。 保安院によると、内視鏡の画像は、湯気によるとみられる水滴や放射線によるノイズで不鮮明で、水面は確認できなかったが、内視鏡の近くにある配管類などは確認できた。直接測定した格納容器内の温度は40度台で、既設の温度計による測定値と大きな違いはなかった。(2012/01/19-17:08) 一覧に戻る