中日の球団マスコット、ドアラが18日、20年目にして初の契約更改交渉に臨み、25%減となる食パン750グラムでサインした。 今季は試合中に行うバック転の成功率が5割を切り、8月には左手中指を骨折。選手なら減額制限いっぱいとなる減俸に「そっとしておいてほしい。お風呂でリハビリをしたい」と肩を落とした。 選手同様に厳しい更改になったが、落合博満ゼネラルマネジャーは電話で球団幹部に「彼の貢献度は高い。終身契約にしてほしい」と要請した。ドアラは「一応は単年契約だが、体の限界までいていいらしい」と喜んでいた。