滋賀県生まれの交通安全キャラクター「飛び出し坊や」のミニチュアを大手玩具メーカーが発売し全国的な人気になっている。一部で品薄になるほどで、ひこにゃんに続く湖国発の人気者として期待を集めそうだ。 「飛び出し坊や」を最初に発案した看板業の久田工芸(東近江市)と、玩具メーカーのタカラトミーアーツ(東京都)が製作。カプセル入り玩具として8月から発売したところ、売り上げ上位を占める人気ぶりが続いているという。 ミニチュア版は、雨の日も風の日も長年、交通安全を呼びかけて塗装がはげた「劣化バージョン」や、慌て過ぎでおちゃめな「お尻見え」、立体型の「とび太くんストラップ」など5種類。東京出身だが学生時代から飛び出し坊やを探して幾度も滋賀を訪れていた同社企画課長の加藤しずえさん(37)が発案。久田工芸と協力し、微妙に表情が違ったり年季の入った看板をモチーフに、かわいらしくおかしく表現したという。 久田
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