昨年12月19日、日本マクドナルドは2013年12月期の業績予想を下方修正し、売上高は2600億円(前期比で11.8%減)、経常利益を100億円(同57.9%減)と発表。米マクドナルドが9日に発表した11月の世界の既存店売上高は0.5%増と、アナリスト平均予想の0.6%を下回り、10日付ロイター記事は「日本での落ち込みも売り上げ全体の足を引っ張った」と解説している。 昨年12月20日付東洋経済オンライン記事によれば、業績予想の下方修正を招いた深刻な売り上げ不振の理由について、日本マクドナルドホールディングスの今村朗執行役員は「メニューがお客様の期待に応えられなかった」と語っている。 同記事は「8月に事業会社のトップが原田泳幸氏からサラ・カサノバ氏に替わり、新たな取り組みを進めてきたが、目に見える効果が表われるには、まだ時間がかかりそうだ」として、「新社長の下で、マクドナルドはどう進化してい