金沢市は、市内の風景や施設の画像データ500点以上をクリエイティブ・コモンズ(CC)ライセンスで公開した。金沢市の魅力発信・PRにつながるWebサイトやスマホアプリ、パンフレットなどに利用してほしいという。 茶屋街や寺院、犀川大橋や金沢駅など市内の施設や風景の写真500点以上を公開。地名や場所のほか、撮影季節やCCライセンスの種類、地図上のピンからも検索できる。ほとんどのライセンスは、原作者のクレジットを表示すれば営利目的での2次利用も可能な「表示」。 金沢市が取り組むオープンデータ施策の一環。公共データを民間事業者や個人のサービスに活用してもらうことで、市民の利便性向上や地域活性化につなげたいとしている。 関連記事 金沢市がオープンデータで実現したこと 日本でも急速に普及しているオープンデータ。地方自治体の中でも先進的な動きを見せる金沢市のICT推進室責任者にこれまでの取り組みなどを聞い