日本バスケットボール協会が男子トップリーグとして公認するナショナルリーグ(NBL)に異常事態が発生した。NBLは元日本代表の岡田優介選手会長(30)ら選手15人中11人が、つくばから自由契約になったと発表。6日に次戦を控えるが、現状では人数不足で試合開催が不可能となった。つくばは10月に運営会社の経営が悪化し、NBLの管理下に置かれていた。国際連盟(FIBA)から資格停止を受け、事実上自治権を剥奪された日本協会に、新たな問題が噴出した。 日本バスケットボール界に、新たな激震が走った。日本協会公認トップリーグNBLのつくばが、シーズン中に崩壊危機を迎えた。選手15人中11人が、1日からの契約を解除された。現在の所属は4人。次戦は6日の千葉戦(茨城・久慈サンピア日立スポーツセンター)が控える。リーグ戦参加に最低10人の登録が必要。NBLはシーズン中にチーム消滅の危機という異常事態に直面した。